リンパ節の腫れによる首のしこり ウイルス・細菌・真菌などの感染によって起こる急性のリンパ節炎です。 咽頭炎や扁桃炎からの感染の波及によって引き起こされるケースがよく見られます。 しこりを押したときの痛み、喉の痛み、発熱、鼻水などの症状を伴います。
リンパ しこり なぜ?
原因はほぼ常に感染で、細菌、ウイルス、原虫、真菌によって起こります。 典型的には、皮膚、耳、鼻、眼の感染症、または伝染性単核球症、サイトメガロウイルス感染症、レンサ球菌感染症、結核、梅毒などの感染症がリンパ節に拡大して生じます。
しこりができるのはなぜ?
原因は、脂肪組織が増殖する、体から剥がれ落ちなかった角質や皮脂がたまる、細菌やウイルスへ感染する、外傷や手術により皮膚の一部が中に入り込む、発生異常、皮膚の老化などです。 良性であっても、徐々に大きくなり神経などを圧迫するようになれば、治療が必要です。
リンパ節のしこり 何科?
首に何かしこりがある、リンパ腺がはれている、このような時は必ず耳鼻咽喉科にかからなければいけません。
顎のしこりはなにか?
顎にできた動くしこりがリンパ節の炎症や良性腫瘍である場合には、過剰に心配しなくても大丈夫です。 ただし、稀に悪性腫瘍のケースもあります。 良性の腫瘍なのか悪性の腫瘍なのかを、見た目や症状から判断するのは難しいため、一度医療機関で診てもらうことをおすすめします。