この薬の作用と効果について 炎症を引きおこすプロスタグランジンの生合成を抑え、炎症に伴う腫れや痛みをやわらげ、熱を下げます。 通常、関節リウマチ・変形性関節症ほか手術後や外傷後並びに抜歯後の鎮痛・消炎、急性上気道炎の解熱・鎮痛に用いられます。
ロキソニンは何系の薬?
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)のタイプに分類されます。 体内の「痛み、炎症、発熱」などを引き起こす物質(プロスタグランジン)が作られるのを抑えることによって、炎症に伴う腫れや痛みをやわらげ、熱を下げます。
ロキソニンは1日何錠まで?
原則として1日2回までとし、1日最大3錠(180mg)を限度とします。 年齢・症状により適宜増減されます。 また、空腹時に飲むことはなるべく避けてください。
ロキソニンの成分は何ですか?
つらい痛みにすばやく効く鎮痛成分(ロキソプロフェンナトリウム水和物)に、アリルイソプロピルアセチル尿素を配合、鎮痛効果を高めます。 さらに無水カフェインを配合、鎮痛効果を助けます。 メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを配合、胃粘膜保護作用により、胃を守ります。
ロキソニン錠の副作用は?
0.1〜2%未満0.1%未満過敏症注)発疹、そう痒感消化器腹痛、胃部不快感、食欲不振、悪心、下痢、便秘、胸やけ、口内炎、腹部膨満、口渇嘔吐循環器動悸、血圧上昇精神神経系眠気頭痛、めまい、しびれ