ロキソニン(ロキソプロフェン) 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)のタイプに分類されます。 体内の「痛み、炎症、発熱」などを引き起こす物質(プロスタグランジン)が作られるのを抑えることによって、炎症に伴う腫れや痛みをやわらげ、熱を下げます。
ロキソニンはアスピリン系ですか?
アスピリンとロキソプロフェンは、どちらも同じNSAIDsに分類される解熱鎮痛剤です。 ロキソプロフェンは胃や腸で吸収された後に活性型へと変化する「プロドラッグ」という薬になっていて、アスピリンよりも胃に対する負担が少なくなるよう工夫されています。
ロキソニンはどういう薬ですか?
この薬の作用と効果について 炎症を引きおこすプロスタグランジンの生合成を抑え、炎症に伴う腫れや痛みをやわらげ、熱を下げます。 通常、関節リウマチ・変形性関節症ほか手術後や外傷後並びに抜歯後の鎮痛・消炎、急性上気道炎の解熱・鎮痛に用いられます。
ロキソニン 一回に何錠?
急性上気道炎の解熱・鎮痛:通常、成人は1回1錠(ロキソプロフェンナトリウムとして60mg)を頓用します。 原則として1日2回までとし、1日最大3錠(180mg)を限度とします。 年齢・症状により適宜増減されます。 また、空腹時に飲むことはなるべく避けてください。
ロキソニンを2錠飲んだらどうなるか?
ロキソニンは1回に2錠までです。 それ以上多く飲んでも効果は変わりません。 逆に胃腸障害が出やすくなるだけです。 また、1錠でも効果はあります。