小児科では溶連菌と診断されたら、2週間後に尿検査を行うことが多いです。 そして、尿検査で血尿や蛋白尿がみられれば腎炎と診断されます。 ただ、のどの感染の1~3週間後、皮膚の感染の3~6週間後に腎炎になることが多いため、2週間後の検査では正常でも、その後に腎炎になることもあります。 6 нояб. 2017 г.
溶連菌の検査はいつからできる?
発症から2週間ぐらい、つまり抗生物質を飲み終えた後ぐらいに、尿検査をして、腎臓に異常がないことを確認しておくのが望ましいです。 もちろんそれまでに、血尿や体のむくみ、なんだか元気がない、息がきれやすくなったなど、気になる症状があれば、適宜、受診して下さい。
溶連菌でなぜ尿検査?
「溶連菌にかかったら、治った後に尿検査をしましょう」と以前は当院でも尿検査を行っていましたが、最近は行っていません。 元々、尿検査の意味は溶連菌の合併症である急性糸球体腎炎の早期発見が目的でした。
溶連菌 何日続く?
治療抗生物質を飲めば2~3日うちに熱は下がります。 症状としては4~5日うちに消失しますから、かぜ程度です。 ところがこの溶連菌症はかぜとはちがうところがあります。 というのは治療しないでおくと、合併症として急性腎炎やリウマチ熱を起こす可能性があることです。
溶連菌 症状 いつから?
溶連菌感染後、3~4週後に発生することが多く、突然、むくみ、尿が少なくなり、血尿や蛋白尿が出たり、血圧が上がるなどの症状があります。 安静、食事や運動の制限や入院が必要になることがあります。