四十九日までは電気をつけっぱなしと言われる理由 仏教では四十九日までは灯りを絶やしてはいけないと言われています。 これは、裁きを受けている故人の足元をろうそくの火が照らしていると考えられているためです。 このろうそくの火が現代では部屋の照明に転じたため、四十九日までは電気をつけっぱなしにすると言われるようになりました。
仏壇 ろうそく いつまで?
お線香と同様、ろうそくも火災の心配がありますので、24時間ならまだしも四十九日間常に絶やさず灯し続けるのは現実的ではありません。 特に、細長いロウソクを炊き続けるのは危険ですので、長時間灯すのであればコップ型のロウソクを使用すると良いでしょう。
ろうそく いつ消す?
ろうそくの火は用が済んだらすぐ消す ろうそくの火は、用が済んだら速やかに消しましょう。 無駄に長時間火をつけておくことは、火災のリスクが増えるだけなので、必要な時のみ灯します。
仏壇に線香 いつまで?
線香をあげる意味は、故人が亡くなって四十九日法要を終える前後で変わってきます。 基本的に四十九日の間は、「食べ物に困らないように…」と、絶えることなく線香を焚き続け、これを仏教では「食香(じきこう)」と呼びます。
葬儀後 ろうそく いつまで?
仏教では49日迄は、霊の新たな生や行先を決めるための待機期間とされています。 そのため、霊があの世とこの世を彷徨う期間でもあります。 上記で紹介した様に、食事や道しるべにするため、49日迄は線香やローソクを灯し続けます。 また、花も絶やさないのが基本です。