乳幼児の場合、一般に37.5℃以上を発熱、38.5℃以上を高熱といいます。 体温が37.5℃以上の場合予防接種が受けられませんが、それは37.5℃を発熱と定義しているからです。 微熱とは37.0℃から37.8℃くらいをいいますが、厳密ではなく平熱よりやや高めであれば微熱と考えてください。
赤ちゃんの熱 何度から病院?
38度以上が目安 機嫌や食欲も大事 生後3か月ぐらいまでは、38度以上の熱が出たら、急いで病院に行ってください。 熱だけではなく、機嫌はどうか、食欲はあるかなども大事なポイントです。 特に、生後1か月未満は、夜間で救急外来しかないような場合でも、早めに、24時間以内には受診してください。
赤ちゃんの熱何度から危ない?
38度以上あるときは、すぐに受診を! この年令の赤ちゃんはあまり病気をしないといわれていますが、風邪をひいて熱をだすことは時々あります。 ただし重い感染症(肺炎・尿路感染症・敗血症・細菌性髄膜炎など)にかかった場合でも、この年齢では熱以外の症状が見られないことも多いのです。
赤ちゃんの熱 何日?
軽症であれば多くは3日程で熱が下がってきます。 3日目の夜に38℃以下に下がってくるようなら一安心です。 しかし、発熱が4日以上続く時(生後5か月未満は2日以上)はもう一度受診したほうが良いでしょう。 この場合、昼間に下がっていても夜に上がるようなら熱が続いていると判断します。
赤ちゃん 何ヶ月から熱?
初めて熱を出したのはいつかについて伺ったところ、もっとも多かったのが「生後0~3ヶ月」で30%、続いて「生後4~6ヶ月」26%でした。 生後6ヶ月まではママの免疫が残っていて病気になりにくいと言われていますが、油断しないほうが良さそうです。