ステロイド軟膏は1日に2回の塗布が標準的です。 アトピー性皮膚炎の患者さんは治るまでに時間がかかります。 更に、病状が良くなったり悪くなったりする慢性の病気なので、ステロイド軟膏を根気よく塗布していただかなければなりません。 ある程度皮膚が良くなると、軟膏をつけること自体がストレスになってしまいます。
乳児湿疹 ステロイド 1日何回?
ステロイドの塗る回数はまずは、1日2回(朝と入浴後)に塗ります。 ステロイドを初めて使う場合やなかなか良くならない場合は1週間毎に受診しながら、塗り方や回数、ステロイドの強さを相談しましょう。 大体2週間程度までには改善するはずです。
乳児湿疹 ステロイド どれくらい?
ステロイド外用薬の外用量は、人差指の先端から第1関節部までチューブから押し出した量(約0.5g)が、手のひら2枚分を塗る量とされています。 赤ちゃんの顔と首全体なら大人の手のひら約2枚分ですから、朝夕2回塗って、5日間で5gのチューブを使い切るということになります。
乳児湿疹 いつまで繰り返す?
乳児湿疹はいつまでつづくのか 生後2-3か月頃までは皮脂が多く分泌されることによる湿疹、その後は乾燥による湿疹、と様子を変えて長く続くこともあります。 ただ、多くの赤ちゃんは正しいスキンケアを続けることによって皮膚バリアも備わってきて1歳ころには落ち着いてくることが多いようです。
乳児湿疹 アルメタ いつまで?
ステロイドを長期的に使う効果や安全性は確認されていません。 アメリカではステロイドの副腎抑制という副作用の点から、弱いとされるアルメタ軟膏でも1歳未満にはすすめられず、また、3週間を超えた使用は安全性が確立されていないとの但し書きがあります。