乳糖不耐症では、新生児期あるいは乳児早期に、哺乳後数時間ないし数日で著しい下痢を呈することで発症する。 症状の発現時期や程度は残存ラクターゼ活性の程度による。 ラクターゼ活性は加齢とともにさらに低下し、少量の乳糖(を含む食品)の摂取で著しい水様下痢と腹鳴、腹部膨満を呈するようになる。 1 окт. 2014 г.
乳糖不耐性 何歳から?
特徴 乳幼児(主に0~2歳未満)が、胃腸炎などをきっかけに下痢が長引き、特に乳製品(育児用ミルク、母乳も)を摂ると下痢がひどくなるのが特徴です。 下痢以外には、おなかの張り、酸性臭(すっぱい臭い)の便も特徴です。 下痢が重度な場合は、体重増加不良の原因となる場合もあります。
乳糖不耐症 症状 いつまで?
診断 乳製品を摂取した後に症状が出る場合に、乳糖不耐症が疑われます。 3~4週間、乳製品を除いた食事を試し続けて症状が消失し、その後乳製品を摂取すると症状が再び現れる場合に、診断が確定します。
乳糖不耐性 どうやってわかる?
一方、診断することができない場合は便の酸性度や糖が含まれているか調べる検査、乳糖が腸内細菌に分解されると水素が発生することを利用して乳糖摂取後の息の中にどれくらいの水素が含まれるか調べる“水素呼気試験”が必要になることがあります。
乳糖不耐症 いつ治る 赤ちゃん?
※乳糖不耐症と診断されたら、離乳食は通常通りすすめて構いません。 初期では 診断がつかず、離乳食を一時中止することもあります。 ※無乳糖ミルクに切り替えた場合、おなかの症状をみながら、2週間くらいかけて徐々 に通常のミルクに戻していきます。