「散骨を行う日に特に定めはない」とご説明しましたが、四十九日に行う方がもっとも多くいらっしゃいます。 もともと「忌明けである四十九日に法事を行い、お墓に骨壺を納めるための納骨式を行う」というのが仏教におけるしきたりであり、納骨のタイミングとして重要とされてきました。 29 нояб. 2016 г.
手元供養 いつから?
手元供養という言葉自体は比較的新しく、2002年に京都の男性がお父様の供養のために始めたのが最初と言われています。 当時は手元供養という概念がなかったので、当然遺骨を納めるアクセサリーなどもありません。 そこで、遺骨・遺灰を納めるお地蔵様を自ら焼き物で造り、手を合わせることでお父様の供養としたのだそうです。
散骨どうやって?
散骨の方法には、遺族が散骨に参加する参加型散骨と、散骨業者に散骨を任せる代行散骨(委託散骨)とがあります。 出航日時に合わせて遺族が集まり、船へ乗って出航します。 散骨ポイントに達したら、粉末状の遺骨を海へ撒き、花などの副葬品を投げ入れます。
粉骨 いつ?
粉骨の時期は特に決まっておらず、ご遺族の方の都合や気持ち、供養方法などによって自由にお選びいただけます。 すぐに供養方法を決める必要もなく、まずは自宅でご遺骨を安置し、四十九日や一周忌などのタイミング、気持ちの区切りがついてからなどでも全く問題ありません。 焦らず、自分に合った供養方法で、故人を想う供養を行いましょう。
手元供養 いつまで?
法律ではずっと自宅供養してもOK 自宅に遺骨を安置しておくことは違法ではありません。 法律では、故人の遺骨をいつまでに納骨するかについて規定していません。