環境省によって「騒音の環境基準」が定められています。 その基準値によると、住宅地の騒音基準は昼間で55デシベル以下、夜間で45デシベル以下となっています。 これ以上は騒音ということです。
夜の騒音 何時から?
実は騒音には「騒音規制法」という工事現場などで適用される法律があります。 その中には夜9時以降の工場・事業所、工事に伴う騒音を規制する事が記載されており、この法律の中では21時が境目の時間となっていますが、残念ながら一般家庭からの騒音には適用されません。
マンション 騒音 どのレベル?
環境省によると、マンションの騒音の大きさの基準値として昼間は55デシベル以下、夜間は45デシベル以下と定められています。 ※一般的な人の会話が55~60デシベル程度なので、昼間であればマンションの防音設備を考えると全く問題ありませんが、夜になると少し声を落とさなくてはならないかもしれません。
どこまでが騒音?
――騒音は、どこまでが受忍、つまり我慢しなければならない範囲なのか、どこからやめさせることができるのか、その境界はどこにあるのでしょうか。 環境省の基準を参考にすると、いわゆる住宅街の場合、昼間55デシベル以下、夜間45デシベル以下が一つの目安となります。
室内の騒音基準は?
室内では、50デシベルくらいから騒音を感じ、55デシベルを超えると騒音を無視できず、大声でないと会話ができない状態になります。 このため、住宅のリビングや寝室などの騒音レベルの許容値は40デシベルまでが望ましいとされています。