閃輝暗点(閃輝性暗点) 多くの方は1日以内に治まりますが、中には2日位続く事もあります。 英語名は片頭痛オーラを意味する「Migraine aura」。
閃輝暗点 どのくらい続く?
閃輝暗点は、視野の中央部に、輝く点が現れ、ぎらぎらとした稲妻のような模様が波紋状に徐々に拡大し、見えない部分が生じる視覚症状です。 輝く部分と見づらい部分が混在し、ときには視野の半分が見えなくなることがあります。 症状は通常20分から半時間ほど持続し、遅くても1時間以内に回復します。
閃輝暗点 どれくらいで治る?
大体1日位で収まります。 若い方の場合、年齢と共に回数が減ることが多いです。 中年で閃輝暗点だけで片頭痛が起こらない場合、まれに脳梗塞・一過性の脳循環障害のこともあるので、頻回に起こるようならMRIを受けることをお勧めします。
閃輝暗点 いつ?
閃輝暗点は脳の視覚を司っている中枢の欠陥が収縮したことで、一時的に血の流れが変化して起こると考えられています。 ストレスが溜まっていてホッと一息ついたとき、チョコレートを食べた後やワインを飲んだ後など、収縮した血管が拡張したタイミングで起こりやすいです。
閃輝暗点 出たらどうする?
頭痛がない閃輝暗点の場合も医師に相談を しかし、本来ならあるべきではない症状なので、何らかの原因が潜んでいると考えられます。 頭痛がない場合でも、まずは医師に相談し、治療を行いましょう。 何科に相談しようか迷ったら、眼科もしくは脳神経外科・脳神経内科の受診がおすすめです。