上皮小体じょうひしょうたい 普通、甲状腺(せん)の左右両葉の後側で、ちょうど食道の両側に接して上下2対(計4個)存在する暗褐色で楕円(だえん)体の内分泌器官。
副甲状腺はどこにあるの?
副甲状腺は、甲状腺の裏側にある米粒の半分くらいの大きさの臓器です。 「副」甲状腺と言いますが、甲状腺とはまったく別の臓器であり、「上皮小体」とも呼ばれています。 通常、甲状腺の左右両葉の裏面の上下に2対、合計4個あります。
上皮小体の役割は?
上皮小体(副甲状腺)の働き 上皮小体(副甲状腺)は、上皮小体ホルモンを分泌します。 上皮小体ホルモンのことをPTH(ピー・ティー・エイチ)と言います。 このPTHの働きは二つです。 一つは血液中のカルシウムを上げること、もう一つは血液中のリンを下げることです。
上皮小体の別名は?
上皮小体(副甲状腺)は血中のカルシウム(Ca)濃度を上昇させるホルモンを分泌します。 このホルモンは上皮小体(副甲状腺)ホルモン(PTH)、またはパラソルモンと呼ばれています。
上皮小体の読み方は?
犬の上皮小体機能低下症とは 上皮小体(じょうひしょうたい)は、副甲状腺ともいいます。 上皮小体(副甲状腺)の働きは、体内のカルシウム(Ca)の濃度を調節することです。 上皮小体は血中Ca濃度を高めるパラソルモン(PTH)というホルモンを分泌しています。