・上気道炎の80~90%はウイルス感染症であり、ほとんどは10~14日以内で自然に治療し、軽症に経過する限り治療の必要は無い1)。
急性上気道炎 何日で治る?
多くはのどの痛み、鼻水、鼻づまり、咳、たん、くしゃみ、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛みなどの症状があり、予後良好で数日(2〜4日)で自然に治ります。
上気道炎って何?
急性上気道炎とは、鼻からのど(咽頭、喉頭)の急性炎症です。 急性上気道炎には、部位により急性鼻炎、急性咽頭炎、急性喉頭炎と細分化されます。 急性鼻炎だけ、急性咽頭炎だけ、急性喉頭炎だけの事もありますが、急性鼻炎と急性咽頭炎、急性咽頭炎と急性喉頭炎だけの事もあります。
気管支炎は何日ぐらいで治るか?
気管支炎には急性のものと慢性のものとがあります。 急性気管支炎の症状は通常、数日から数週間持続します。 しかしながら、90日位まで続くものも通常、急性気管支炎として分類されます。 気管支炎がそれ以上の期間、ときに数カ月から数年にわたって続く場合は、一般的に慢性気管支炎に分類されます。
上気道炎 なぜなる?
かぜや上気道炎の原因微生物は、80~90%がウイルスといわれています。 主な原因ウイルスは、ライノウイルス、コロナウイルスが多く、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどが続きます。 一部ではウイルス感染に引き続き、二次性の細菌感染が起こる場合もあります。