事業主は、4月、5月、6月に被保険者ごとに支払った報酬などを記載した「算定基礎届」を提出し、それをもとに算出されます。 年4回以上、支給される賞与は、社会保険上の「報酬」となるため、「賞与支払届」を提出する必要はありません。 また、賞与の支払い回数を年4回以上にするには、就業規則などで定める必要があります。
賞与支払届 何回?
3回までは通常の賞与で、今年業績が良かったので「たまたま」決算賞与を出したというような場合は、年4回以上だったとしても、「賞与支払届」を提出します(通常の賞与と同じ計算方法を取る)。
賞与は年何回まで?
①賞与が年4回支給されることが、就業規則や賃金規程に定められている必要があります。 ③算定や随時改定の際に、賞与額を反映させた賃金で手続きを行う必要があります。
賞与支払届 いつまでに?
賞与支払届は、賞与における社会保険料を算出し保険料を納付するために必要な届出書類です。 企業は、賞与を従業員に対して支給した際に、「被保険者賞与支払届」等を管轄の年金事務所または事務センターへ賞与支給後5日以内に提出しなければなりません。
賞与 算定基礎届 いつまで?
社会保険料を算出し、保険料を納付するために必要で、「被保険者賞与支払届」とも呼ばれています。 賞与を支給してから5日以内に提出しなければならず、将来、従業員が受け取る年金額の計算の基礎にもなるため、担当する人事や総務の方は、忘れずに適切な対応をしなければなりません。