遺体を焼く設備のある所。 焼き場。 荼毘所(だびしょ)。
火葬場のことを何て言う?
そのため、地域によっては『斎場=葬儀式場・火葬場』の両方を指す言葉として使われます。
火葬の言い方は?
火葬することを「荼毘に付す」と言います。 荼毘には葬儀の意味も含まれますが、火葬は「葬」の字が使われていながらも葬儀・告別式をするという意味は含まれません。
斎場 何する?
斎場は、通夜や葬儀などの儀式を執り行う場所のことです。 従来は、自宅で葬儀を行い、葬列で葬場(埋葬する墓地や、火葬する焼き場)まで移動し、埋葬や火葬をしました。 いまでは、自宅葬が減り、斎場で通夜葬儀を行うのが一般的です。 火葬最近の公営斎場は、火葬場が併設されているところが増えています。
焼き場の温度は?
火葬炉の温度は高い方が早く燃えるため、火葬の時間が短くて済みますが、一方で温度が高すぎるとご遺体がほとんど燃えてしまい、骨の形もきれいに残らないため、収骨が難しくなります。 そのため古いタイプの火葬炉の場合は、800度から950度、新しいタイプの場合は900度から1,200度程度で温度の設定がされています。