2011年4月21日以降、「焼肉酒家えびす」の富山・福井・神奈川の店でユッケなどを食べた客181人(5月15日時点)が腸管出血性大腸菌O-111による食中毒になり、5人が死亡、24人が重症となった。
ユッケ なぜなくなった?
いまから5年前・・・焼肉店から「ユッケ」が消えた。 それは激安がウリの人気焼肉店で5人の命を奪った『集団食中毒事件』が起きたから。 それまで多くの人たちが食べていたユッケ。 ユッケによる食中毒の被害に遭った。
焼肉酒家えびす なぜ不起訴?
えびすは大和屋商店から生食用として牛肉を仕入れており、卸元の大和屋商店は埼玉県内の食肉市場から牛肉を仕入れていた。 そのため警察は大和屋商店とこの市場に対して家宅捜索を行ったが、菌は検出されなかった。
ゆっけ どうなった?
11年4月22日、大貴君の1日遅れの誕生日祝いに砺波店を訪れた。 ユッケを食べた大貴君は溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症し、闘病の末、同10月に亡くなった。 昨年10月、地検から2度目の不起訴の方針を伝えられた際は「初めて不起訴にした時と全く同じことを言われ、お手上げと思った」。
ユッケ 食中毒 何肉?
食肉処理後の鶏肉の約7割がカンピロバクターに汚染されているため、生や半生状態で食べると食中毒になる危険性があります。 生食用の衛生基準に適合したものに限り、販売等が認められています。 生食用の牛レバー・豚肉(内臓を含む)のみ禁止されており、牛肉や馬肉は条件を満たしたものに限り認められています。