むくみ(浮腫) むくみも摂食障害ではよく見られる特徴的な症状です。 むくみは体の組織に水が溜まった状態ですが、神経性無食欲症で見られるむくみの原因は低アルブミン(たんぱく)血症、つまり栄養失調によるものです。 体重が著しく減少すると、腎臓の機能が低下してむくみの原因となります。
過食嘔吐 顔腫れる なぜ?
7)唾液腺の腫れ 過食症では、過食や嘔吐によって唾液の分泌が異常に多くなり、唾液腺が発達、肥大化して、腫れます。 唾液腺炎になると、「おたふくかぜ」のように顔が大きく腫れます。
どこからが過食症か?
【過食症の診断基準】 持続的に食べることに没頭し、食べたいという欲求が自分では抑えられない。 短時間に大量の食べ物を食べつくす過食エピソードがある。 食べ物の太る効果に対して以下の1つ以上の方法で抵抗しようとする。 すなわち、自分で誘発する嘔吐、下剤の乱用、繰り返される絶食、食欲減退剤や利尿剤の使用。
摂食障害 入院 何する?
摂食障害に用いられている入院治療で代表的なものに栄養療法や認知行動療法があります。 栄養療法では、当院では摂食障害の患者さんが一番心配されている体重の変動について、入院の場合は呼気ガス法を用いて基礎代謝量を測定し、より正確に経過を予測します。
なぜ過食症になるのか?
摂食をめぐる問題行動の一つで、食欲が異常に旺盛になり、食べすぎてしまう状態が過食症です。 多くの場合、ストレスなどの心の問題が原因となって起こります。 大量に食べた後、体重の増加を防ぐために自発的に嘔吐をしたり、下剤などを使って排泄したりすることもあります。