明らかに捨てられていると分かる場合には、最寄りの警察署へ連絡し、指示に従ってください。 動物遺棄は犯罪に当たるため、警察による聴き取りや調査が行われます。 しかし判断がつかないのであれば、まずは少し離れて周囲をよく確認するようにしてください。 捨て猫ではなく、近くに親猫や飼い主がいる可能性があります。
捨て猫 どうしよう?
・動物愛護センターや警察に相談してみる捨て猫の可能性が高い場合は、動物愛護センターへの収容対象になります。 行政機関では、一定期間里親が見つからないと、殺処分の対象になる自治体もあります。 その機関に捨て猫を預けると後日どんなことが起きる可能性があるのか、事前に調べるのがおすすめです。
迷い子猫 どうする?
飼い主を捜すには、まず警察・保健所・動物収容施設などへの連絡をします。 そのときに、保護した猫の情報をメモしてから連絡するとよいでしょう。 警察署は正式な届け場所ですので「拾得物届け(落とし物)」を出します(24時間365日受付)。 まずは保護した場所に一番近い警察署・交番・駐在所に届けます。
野良猫 どうするべき?
まずは、とにかく“動物病院”へ連れて行ってあげることをおすすめします。 野良猫ちゃんは充分な食事が取れず、衰弱していることが多いです。 獣医さんに診てもらうことで健康状態を知ることができるだけでなく、感染症にかかっていないかの検査や、予防接種をしてもらうこともできます。
捨てられた猫 どうなる?
捨てられたり、迷子になってしまったペットたちは、地域の保健所によって保護・回収され、動物愛護センターなどに集められます。 そして、一定の期間はシェルターの中で飼い主さんが迎えに来てくるのを待ちます。 しかし、期間を過ぎても飼い主さんが迎えに来てくれなかった子たちは、殺処分という運命をたどることになります。