誰にでも起こり得る原因としては、加齢が挙げられます。 声帯が痩せたり、硬くなることで、声がかすれたり、声が出にくくなったりします。 また、風邪による咽頭炎の他、炎症やポリープ、がんなどの病気、声の出し過ぎによっても、声のかすれ・声が出にくい症状が発生します。
声出ない どうすれば?
・十分に睡眠をとる・蒸しタオルで喉を温める・喉に優しい飲み物(ゆず茶、はちみつ入りレモン水など)を飲む・耳鼻咽喉科で治療を受ける「寝て治るの?」という声が聞こえてきそうですが、睡眠は身体の調子を整える最高のお薬です。 お酒を飲まずに、マスクをして十分に睡眠をとってください。
風邪で声が出ないのはなぜ?
ウイルスや細菌の感染によって声帯が炎症を起こすと、正常な声帯振動が得られないため、声がかすれる、または声が出なくなります。 安静を保って治療をすれば1~2週間で元の声に戻りますが、無理をすると「声帯結節」ができて、症状が長引くことがあります。
声が出なくなったら 何科?
受診科目は耳鼻咽喉科がよいでしょう。 受診の際は、声の不調が始まった時期や痛み・熱・咳の有無、喫煙の習慣、現在ほかにかかっている病気があればその点も併せて医師に伝えましょう。
のどの痛み 声が出ない?
扁桃腺炎や咽頭炎は、扁桃腺・咽頭にウイルスや細菌が感染し炎症を起こす疾患です。 炎症により声が出ない・声がかすれる・のどが痛い等の症状が出現します。 両者とも症状はほぼ一緒で、のどの痛みに加え、耳の痛みや発熱が起こることがあります。 のどを観察することで扁桃・咽頭炎を確認します。