生活保護費の金額は、厚生労働省が定める最低生活費から収入を差し引いた差額分になります。 例えば最低生活費が15万円で自分の収入が8万円だった場合、受給できる生活保護費の金額は7万円です。 一方で働いていなくて収入がない場合は、最低生活費の全額を受給できる仕組みになります。
生活保護費はどうやって決まるのか?
生活扶助基準額を決めるまず、食費・被服費・光熱費などの基準金額を算出します。 基準金額は年齢、世帯人数、地域などにより決まっています。 一定の加算要因がある場合、生活扶助に加算障害、扶養児童の有無や母子家庭などの個別要因があれば加算されます。
生活保護費 誰が決める?
厚生労働大臣が定める基準に基づく最低生活費から収入(年金や就労収入等)を引いた額を保護費として毎月支給します。 生活保護の受給中は、収入の状況を毎月申告していただきます。 世帯の実態に応じて、福祉事務所のケースワーカーが年数回の訪問調査を行います。 就労の可能性のある方については、就労に向けた助言や指導を行います。
生活保護 八王子 いくら?
居住地域生活保護費(夫+妻)東京都(八王子市)183,850円(1人あたり91,925円)大阪府(大阪市・堺市)167,850円(1人あたり83,925円)北海道(札幌市)157,710円(1人あたり78,855円)
生活保護 働いたらいくら引かれる?
「就労収入」に対しては「2~3万円」の「控除」が付きます。 「控除」は簡単に言えば「保護費から差し引かれないお金」です。 「5万円のアルバイト」に対して「控除」がなければ質問者に対して支給されている5~6万円が0~1万円に減らされてしまいます。 しかしアルバイトをすれば「控除」が付きます。