更年期の症状が本格的に出始めるのはだいたい40代後半ぐらい。 卵巣機能が落ちてきて月経が不順になり出してからですね。 卵巣からの女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量は、40代半ばぐらいから目に見えて低下し、閉経するとほぼゼロになります。 この女性ホルモンの減少が、月経不順や体調不良の原因になります。
生理不順 何歳まで?
年齢による生理不順の頻度 10代のうちはまだ未熟なので生理が不安定なのが普通です。 20代前半に生理は落ち着いて規則的になります。 45才ごろには更年期が始まります。 55才くらいには9割の人が生理がなくなり閉経しています。
生理は何歳から始まるの?
だいたい10歳から14歳までです。 初めての月経発来には、体重やBMIが関与し、体格の良い女子の方が早く迎える傾向があります。 満15歳になっても初経が認められない場合は、専門医への受診を勧めましょう。
生理は何歳から何歳まで?
このように閉経は大体50歳前後で起こるものの個人差が大きく、40歳で閉経を迎える人もいれば、55、6歳くらいまで月経が続く人もいます。 通常40歳を過ぎるまでは月経がありますが、まれに30歳台で閉経に至る場合もあります。 40歳前に月経の永久的な停止が起こった場合は早発閉経と呼ばれます。
生理不順の受診タイミングは?
生理が遅れているけれど、どのタイミングで病院へ行くべきか分からないという人も少なくありません。 通常であれば25日から40日ほどの周期で生理は起こります。 そのため、60日過ぎても生理がこなかった場合には受診することをおすすめします。