必ず“早めに婦人科で相談”しましょう! 生理期間が長引くのは、婦人系の病気のサインである可能性が高いです。 婦人科系の病気を放置すると、子宮・卵巣摘出手術など大掛かりな治療が必要になるケースがあります。 症状が悪化すると不妊や流産のリスクが上がるため、異常を感じたら速やかに婦人科を受診しましょう。
生理終わらない なんで?
長引く生理はホルモンバランスの乱れ以外にも、ホルモンの分泌異常が考えられます。 考えられるのは黄体機能不全の可能性です。 黄体機能不全とは、卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンの分泌が不十分になることです。 ホルモンバランスが乱れ、生理が長引いてしまいます。
生理 出血 止まらない 何日?
正常な生理は3~7日間であり、平均して5日間程度とされています。 ですので、この期間よりも出血が続いているという場合には、生理が長引いているという考えられるでしょう。 出血が8日以上続いて止まらないという状態のことを、医学的には『過長月経』と呼びます。
生理が何週間も続く?
過長月経とは、月経期間が8日以上続く状態です。 ホルモンバランスの乱れや子宮の病気が原因と考えられます。 女性ホルモンの分泌に関係する器官(視床下部、脳下垂体、卵巣など)に何らかのトラブルがあって無排卵周期になっていたり、または黄体ホルモンの分泌が不十分なために黄体機能不全になっていたりする可能性があります。
過多月経 何科?
500円玉よりも大きな血の塊が出るようなら過多月経が考えられますので、婦人科を受診しましょう。 問診では、月経周期や最終月経、出産経験といった一般的な婦人科の問診に加え、経血量などについてヒアリングします。 その後、経腟超音波検査によって、子宮に筋腫やポリープなどがないかを確かめます。