生理前症候群(PMS)の代表的な症状のひとつで、生理開始4~5日前から全身や顔のむくみがおこることがあります。 個人差もありますが、むくみのために体重が増える人もいて、ふだんの洋服がきつくなることもあるようです。 これらのむくみは、カラダに水分をため込む働きのある黄体ホルモンが生理前に増えることによりおこります。
生理前 なぜむくむ?
生理前のむくみは黄体ホルモンが原因 黄体ホルモンの分泌が盛んになると、身体に水分を溜め込みやすくなります。 そのため、いつもと同じ水分摂取量でもむみやすくなります。 生理前のむくみは黄体ホルモンにより身体に水分を溜め込みやすくなるから!
生理前 むくみ いつもより?
生理によるむくみがいつもよりひどいと感じる場合は、黄体ホルモン以外の要素が関係している可能性があります。 睡眠不足、運動不足、疲労の蓄積などによって自律神経異常が起こっていたり、季節の変化による影響を受けていたりすることもあるでしょう。 ただでさえむくみやすいときにさらに生理になれば、その相乗効果でむくみは悪化します。
生理の何日前から太る?
生理前、体重が増え始めるのはいつから? 一般的には生理の約1週間前から増えやすくなります。 ただし、生理前の体重増加はホルモンバランスの影響が大きく、通常は生理が終われば元に戻るものなので、あまり気にする必要はありません。
むくみの生理周期は?
女性の身体は、ホルモンバランスの関係上、むくみやすい生理前約 1 週間〜生理中の「むくみ期」と、代謝がいい生理中期から14日くらいの「やせ期」があります。 「むくみ期」は身体に水分を溜め込みやすいため、水分排出、血行促進のためのストレッチがおすすめ。