生理日前後の茶色い不正出血は、生理が始まる前の出血が極微量のときや、生理後の子宮内に残った血液の排出などが考えられ、それほど心配はないとされています。 しかし、茶色の出血がダラダラと続くようなときは、婦人科で診察を受けた方が安心です。
いつもより生理の量が少ない 茶色?
過少月経・過短月経 過少月経とは、生理1日目や2日目でもナプキンを交換する必要がないほど経血の量が少なく、血の色が薄い茶色をしている状態のことです。 また、過短月経は生理日が短い状態のことを言います。 いずれも原因としては、子宮の発育不全、卵巣ホルモン分泌の異常、甲状腺機能異常が考えられます。
生理数日前の茶色いおりものは?
生理前は子宮内膜が少しずつはがれて出血するので、茶色のおりものが体外へ排出されることがあります。 また、生理後からしばらくの間は経血の残りが出てくることがあるので、一時的に茶色いおりものが見られることも。 膿のような黄色や、黄緑のときは、細菌による感染症が考えられます。
生理 いつから 茶色いおりもの?
経血は2日目から3日目をピークに減り始め、通常5日~1週間程度で徐々に生理が終わります。 生理が始まったばかりの頃と終わり間際には、経血の混ざった茶色のおりものが出ることがあります。 このタイミングで茶色いおりものが出るのは自然な現象ですが、長期間出続ける場合は、一度病院で診察を受けることをおすすめします。