プロゲステロンが乳腺に働きかけると、乳房も水を貯め込んだ状態に。 "乳腺と乳腺の間に水を含んだ浮腫状態"が起きるのです。 これがいわゆる生理前の"胸が張った"ように感じる正体。 ややうれしさも感じる生理前のバストアップは、水分量が増えた"むくみ"でもあるわけです(笑)。 26 февр. 2014 г.
生理の何日前に胸が張る?
生理前3~4日から生理後までに胸の張りを感じることが多い 生理が近づくと胸が張ったりしこりを感じたりする女性が多いです。 これはPMS(月経前症候群)の症状のひとつです。
胸が張るのはなぜ?
胸の張りは、「プロゲステロン」という女性ホルモンの分泌量の増加によってあらわれる症状です。 「プロゲステロン」は排卵期から生理期にかけて多く分泌されます。 そのため、生理に関係なく胸が張る場合は、何らかの原因でホルモン分泌が正常に行われていないと考えられます。
生理前の胸の痛み どんな?
周期の前半は濃度が低く、排卵時から周期の後半に濃度が急上昇し、乳腺が発達します。 そのために乳腺の体積が増え、血管が拡張してうっ血した浮腫状態になり、乳腺全体が張って硬くなります。 これが「乳房痛」の原因です。 排卵時や生理前の1週間ほど乳腺が張ってきて痛みを感じるのは病気ではないのです。
生理3日前の胸の張りは?
生理前の胸の張りにも、女性ホルモンのプロゲステロンが関係しています。 プロゲステロンが増加すると、乳房の血流が増え、乳腺組織が活発化するため、胸が張る・痛いなどの症状が起こります。 妊娠していないのに、胸の張りがあるのは生理前のサインでもあり、胸の張りを感じた数日後に生理が訪れることが多いのはこのためです。