生理前や生理中は、女性ホルモンの影響で血糖値が下がるので、甘いものが無性に食べたいと感じる方が多くなるんです。 また、この時期は妊娠に備えて脂肪や栄養、水分や塩分を体に蓄えようとするので食欲が旺盛になるんですね。
生理前はなぜお腹がすく?
PMSの原因は、女性ホルモンの「プロゲステロン」です。 プロゲステロンは妊娠を成立・継続させる働きをもつ女性ホルモンで、生理前になると急激に増加します。 プロゲステロンが増加すると、血糖コントロールが乱れて血糖値が上下しやすくなるため、異常な空腹感を感じるようになるのです。
生理前 食欲 何を食べる?
生理前過食を改善したい! 空腹感がガマンできないときには「1日のトータルカロリーを大きくオーバーしない範囲で食事を複数回に分ける」「ナッツ類を食べて空腹感を紛らわす」などを意識してみましょう。 ナッツ類は腹持ちが良いことに加え、血糖値の上昇を抑制する効果もあるのでオススメです。
生理前2週間の食欲は?
生理開始日のおよそ2週間前に訪れると言われている「排卵日」から「生理開始」までは、女性ホルモンの1つである「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が増えて、血行が悪くなったり、むくみやすくなったりする「痩せにくい期間」です。 そんな「生理前」の時期には、疲れやすい、食欲が増す、便秘になるなどの症状が現れやすくなります。
生理中 何も食べたくない?
「食欲がない」という人も 生理中は食欲がなくなってしまう人もいるようです。 理由は主に、生理中に分泌される「プロスタグランジン」が関係しているそう。 プロスタグランジンは、生理中剥がれ落ちた子宮内膜を、流れやすいように経血に変えるために分泌される物質。