胸の張りは、「プロゲステロン」という女性ホルモンの分泌量の増加によってあらわれる症状です。 「プロゲステロン」は排卵期から生理期にかけて多く分泌されます。 そのため、生理に関係なく胸が張る場合は、何らかの原因でホルモン分泌が正常に行われていないと考えられます。 6 авг. 2021 г.
生理前 胸張る なぜ?
生理前の胸の張りにも、女性ホルモンのプロゲステロンが関係しています。 プロゲステロンが増加すると、乳房の血流が増え、乳腺組織が活発化するため、胸が張る・痛いなどの症状が起こります。 妊娠していないのに、胸の張りがあるのは生理前のサインでもあり、胸の張りを感じた数日後に生理が訪れることが多いのはこのためです。
生理前の胸の張りは何日ぐらい続くもの?
子宮内膜や乳腺はその数日後にむくみのピークを迎えます。 子宮内膜はその浮腫状の状態を維持できなくなるので、排卵後14日くらいで血液と一緒に体外に排出されます。 これが月経です。 乳腺は、ちょうど月経が始まる3~4日前から月経開始のころまで最も大きくなり、月経の終了するころには元の大きさにもどります。
生理前 胸が痛い なぜ?
周期の前半は濃度が低く、排卵時から周期の後半に濃度が急上昇し、乳腺が発達します。 そのために乳腺の体積が増え、血管が拡張してうっ血した浮腫状態になり、乳腺全体が張って硬くなります。 これが「乳房痛」の原因です。 排卵時や生理前の1週間ほど乳腺が張ってきて痛みを感じるのは病気ではないのです。
胸が張って痛い 何科?
受診の目安とポイント 乳房に痛み以外の症状がある場合は乳腺外科、外傷によるものは整形外科、呼吸器症状や発熱などがある場合は内科を受診するとよいでしょう。 また、授乳中の場合は産婦人科で治療を受けることもよいでしょう。