女性のカラダは約1ヵ月に1回、卵巣から卵子を排出します(排卵)。 また、それに合わせて子宮内膜を厚くし、受け入れ態勢を整えて受精卵を待ちます。 ところが、卵子が受精しなかった場合は準備した子宮内膜がいらなくなり、はがれて体外に排出されます。 これが生理です。
生理とはどんなもの?
生理(月経)は、女性の体内でいろいろなホルモンが正常に、かつ周期的に、分泌されることによって起こる自然の出血で、性周期と言います。 性周期は、脳の視床下部、脳下垂体から分泌されるホルモン、そしてその指令を受けて卵巣から分泌されるホルモンがお互いにコントロールし合うことによって、正常に繰り返されています。
生理最初どうなる?
脂っぽくなったり逆に乾燥してきたり、ニキビなどの肌トラブルもでやすくなるでしょう。 人によっては髪質が変わることもあります。 また、頭が痛くなったり、微熱(びねつ)が続いたり、鼻血が出たりすることもあります。 はじめて生理がきたときは、下着にうっすら血がついたり、茶色っぽいものがついたりします。
生理前だとどうなるの?
月経前症候群は、人によって症状の現れ方がさまざまです。 心理的な症状と身体的な症状があります。 心理的な症状は、抑うつ気分、怒りの爆発、イライラ、不安感、混乱した気分などです。 身体的な症状は、乳房の痛みや張り、おなかの張り、関節痛や筋肉痛、頭痛、体重増加、手足のむくみなどです。
女の子の日 何日間?
正常な生理期間は、3~7日です。 平均すると、生理期間は5日程度とされています。 生理の日数が2日以内と短いときは、「過短月経」といい、その反対に生理の日数が8日以上と長いときは「過長月経」というのです。