生理前にあらわれるひどい腰痛の原因をお医者さんに聞きました。 正しい対処法と病院に行く目安も解説します。 「市販薬や湿布は .② 子宮内膜症のケース · ③ 月経前症候群(PMS)のケース · 生理前の腰痛の解消法
生理 腰の痛み いつまで?
冷えやストレスのよって、血行不良をおこしている人は、プロスタグランジンの分泌が増える傾向にあり、腰痛を起こしやすくなります。 生理が始まる3~10日前から不快な症状が現れて、生理開始とともに軽快・消失します。
なぜ生理痛と腰痛があるのか?
生理中は、子宮を収縮させ、はがれ落ちた子宮内膜を血液とともに「経血」として体の外に押し出す働きをする「プロスタグランジン」が分泌されます。 この分泌が多いと、子宮の収縮が過剰になって陣痛のような下腹部や腰の痛みの原因になります。
生理前の腰痛はなぜ?
生理前や生理中に起こる理由はホルモンバランスが関係しています。 中でも「プロスタグランジン」という物質が原因の一つです。 プロスタグランジンは子宮収縮を促して経血をスムーズに排出するために出されるホルモンで、血管を収縮させる働きがあります。 この働きによって体のだるさや腰痛が引き起こされると言われています。
生理 腰痛い どうする?
それでも腰痛に悩まされる場合は、腰や下腹部をカイロなどで温めたり、温湿布を貼ったりするのも良いでしょう。 また、生理中は痛みを我慢しないで鎮痛薬を飲むことも大切です。 痛みを我慢すると身体にストレスがかかり、さらなる不調を招きかねません。 無理をしないで鎮痛薬に頼るようにしましょう。