生理中に吐き気を感じる方はすくなくありません。 これは経血内に含まれる「プロスタグランジン」という物質が吐き気を引き起こす原因です。 プロスタグランジンは、子宮を収縮させるホルモンですが、同時に胃腸の働きを亢進させる作用もあるのです。 つまりプロスタグランジンが多ければ、吐き気もきつくなります。
生理 吐き気 どうしたら?
*軽い吐き気の場合 吐き気を抑制する効果のある食べ物をとるようにしましょう。 生姜やミントなどは吐き気を抑えるのに効果的といわれています。 食欲がないときは生姜湯やミントティーなどの飲み物を飲んでもいいでしょう。 空腹時には吐き気が強くなってしまいがちなので、胃の中を空っぽにしないよう食事をすることも大切です。
生理痛があるのはなぜ?
生理中は、子宮を収縮させ、はがれ落ちた子宮内膜を血液とともに「経血」として体の外に押し出す働きをする「プロスタグランジン」が分泌されます。 この分泌が多いと、子宮の収縮が過剰になって陣痛のような下腹部や腰の痛みの原因になります。
生理 便意 なぜ?
生理中、腸の動きが活発になったように感じる女子は多いが、これは決して気のせいではない。 生理が始まると分泌されるプロスタグランジンというホルモンが、子宮を収縮させるのと同時に腸も収縮させ、腸を活発にさせるのだ。
生理中はなぜだるい?
はっきりとした原因は明らかにされていませんが、生理前に女性ホルモンの分泌量が低下することで、だるさやイライラ感が生じると考えられています。 排卵~生理までには、エストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンが分泌されます。