一般的には、まず40歳を過ぎた頃から生理の周期が短くなり、21日程度まで周期が短縮することがあります。 その後も不規則な周期が続き、45歳頃からは周期が長くなっていきます。 そして50歳近くになると周期は2~3ヵ月に一度などとなり、ついには停止した状態になります。
生理周期 短くなるのはなぜ?
頻発月経 月経周期が24日以下の短いサイクルになることを「頻発月経」と言います。 原因としては、ストレスによるホルモン分泌の乱れや卵巣機能の低下が考えられます。 頻発月経のなかには、排卵後に分泌される黄体ホルモンの働きが不十分で、排卵日から月経開始までの期間が短くなる場合もあります(黄体機能不全)。
生理不順は何歳から?
個人差はありますが、40代後半から出始める人が多いようですね。 月経の変化は一つの目安になります。 「更年期」とは、閉経をはさんだ前後5年、約10年間の時期を指します。 50歳すぎに閉経する人が大部分なので、一般的には45歳〜55歳くらいの時期が更年期にあたるといっていいでしょう。
生理が終わるのは何歳?
自然の状態で月経が1年こなかったら閉経です。 平均的な閉経年齢は50〜51歳ぐらい。 閉経とは月経が完全に停止した状態のこと。 日本人女性の平均的な閉経年齢は50.5歳ですが、個人差があり40代で閉経する人もいれば、56〜57歳ぐらいまで月経がある人もいます。
生理 ピーク 何歳?
50歳くらいで閉経に近づくにつれ、出血量が減り、日数も短くなっていきます。 年をとって生理が変化するのは当たり前のことです。 日本女性の30万人を対象にした国立成育医療センターの調査(※1)では、生理周期が一番長くなるのは25歳頃。 45歳に近づくにつれて、約3日間、周期が短くなったそうです。