日本の赤ちゃんが1歳前に接種する主なワクチンは6~7種類。 何回か接種するワクチンもあり、接種回数は15回以上にもなります。 また注射の生ワクチン同士の接種は、4週間あける必要があります。 子どもが受ける注射の生ワクチンは、BCG、MR、水痘、おたふくかぜなどがあります。
生ワクチン どれ?
「ロタウイルス」 「BCG(結核)」 「MR(はしか、風疹)」 「水痘(水ぼうそう)」 「ムンプス(おたふくかぜ)」 が代表的な生ワクチンです。
コロナワクチンは生ワクチン 不活化ワクチンどっち?
不活化ワクチン 感染力をなくした病原体からできています。 生ワクチンと違い感染しませんが、免疫の付き方は弱くなるため、複数回の接種が必要です。
2種混合ワクチンは何ワクチン?
二種混合ワクチンは、乳幼児期に受けている三種混合(ジフテリア・破傷風・百日せき)ワクチンまたは四種混合(ジフテリア・破傷風・百日せき・ポリオ)ワクチンでつけた基礎免疫に対する追加接種であり、接種することでより確実な免疫をつけることができます。
インフルエンザワクチンは生ワクチンですか?
中島医師よりコメントインフルエンザ予防には従来の不活化ワクチンとまだ日本では認可されていない生ワクチンがあります。 生ワクチンは予防効果が高く、今後日本でも普及する可能性があります。 注意点は、生ワクチンを受けたあと、他のワクチンを受けるには1ヶ月空けることが必要です。