食中毒の原因の主なものは細菌とウイルスですが、そのほかにも フグやキノコ、ジャガイモの芽などの食べ物自体に含まれている自 然毒や、魚や肉にすみついている寄生虫が原因になる食中毒もあり ます。
食あたりって何?
食中毒の原因と種類:農林水産省 食中毒とは、食中毒を起こすもととなる細菌(さいきん)やウイルス、有毒な物質がついた食べ物を食べることによって、げりや腹痛、発熱、はきけなどの症状(しょうじょう)が出る病気のことです。 食中毒の原因によって、病気の症状や食べてから病気になるまでの時間はさまざまです。
食あたり どうすればいい?
・水分をとる食中毒が疑われる場合は、とりあえず安静にして水分をよくとります。 冷たい水でなく、常温か少し温かいお湯にしましょう。 嘔吐や下痢による脱水症状を防ぐためです。 吐き気がある場合は、スプーン一杯の湯冷ましから飲む、または飲ませてみましょう。
胃腸炎の原因は何ですか?
胃腸炎とはなんらかの原因により、胃や腸に炎症が起こり、下痢や腹痛を起こす疾患の総称です。 その原因には食べ過ぎ、刺激物の摂りすぎ(脂肪分、アルコール、辛いものなど)、感染(最近やウイルスなど)、ストレス、自己免疫や炎症性腸疾患(IBD)など多くの原因があります。 多くの胃腸炎は胃腸を休めることで、改善します。
カンピロバクター いつから 症状?
カンピロバクター症は、カンピロバクターへの感染によって引き起こされる疾患です。 通常、疾患症状の発症は細菌に感染して2-5日で現れますが、1日から10日までの幅があります。 カンピロバクター感染症で最も多い臨床症状は、下痢(しばしば血性となる)、腹痛、発熱、頭痛、悪心、嘔吐です。 通常、症状は3日から6日続きます。