胃で消化された食べ物は小腸に送られます。 小腸の長さは6~7m。 消化管のなかでいちばん長い部分です。 管の内側には、ひだが輪のように並び、ひだの表面は無数の小さな突起(とっき)でおおわれています。
食べ物はどこで消化される?
食べ物は,口からこう門までの消化管を通るうちに養分に 変化し,主に小腸で養分や水分が吸収される。
食べたものはどうなるのか?
飲み込んだ食べ物は、 トンネルのような食道を 通って胃へ進みます。 胃液を出して、食べ物をドロ ドロに溶かしていきます。 小腸よりもずっと太い 大腸で、水分が吸い取ら れ、残ったものは少しず つかたまりになります。 消化された食べ物のカス は「うんち」として、体 の外へ出されます。
うんちはいつ食べたもの?
消化管は、食べた物を分解・消化し、必要な栄養分と水分を吸収した後、老廃物を便として排泄します。 口から摂取された食べ物が便として排泄されるまでの時間は、約24時間から48時間です1)。
食べた後 何時間で消化?
私たちが食べた物は、胃で消化され、小腸に運ばれ、やがて排泄されます。 食べ物が胃に留まる時間は、食べた物の性質によって変化しますが、通常は食後10分ほどで胃の内容物が小腸に運ばれはじめます。 消化の早い食べ物で約1時間、遅い食べ物では約5時間の滞留時間があるとされています。