相対湿度の数字に変化はなくても、気温が下がると、空気中に含まれる水分量が少なく(「絶対湿度」が低く)なるのです。 また、湿度は室内の温度が上がると、低下します。 つまり、外気の湿度が50%であっても暖房が使用される機会が増える寒い時季の室内は、50%よりもはるかに低い湿度になってしまうのです。 25 окт. 2018 г.
部屋湿度低いなぜ?
室温が上がると、空気中に存在できる水蒸気の量(飽和水蒸気量)が増えるのですが、室内の水蒸気量は変化しないため、相対湿度が下がってしまう現象が起きます。 人は相対湿度が下がることで乾燥を感じるため、室内全体の水分量は変わらなくても、部屋が暖まることで乾燥したと感じるようになるのです。
湿度が低いとどうなる?
つまり湿度が低い環境では、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなってしまうのだ。 また乾燥は肌のかゆみにもつながり、仕事に集中できなくなったり、眠れなくなったりすることもある。 冬になると肌トラブルが増えたり、ドライアイやドライマウスになったりする人が多いのも、空気の乾燥が原因であることも多い。
なぜ秋は乾燥するのか?
それにしても、なぜ、秋になると乾燥するのでしょうか。 それは、夏の間に日本付近を覆っていた、高温多湿の太平洋高気圧の勢力が弱まり、大陸から移動性高気圧が日本付近を訪れるようになるからです。 この移動性高気圧は、温暖で乾いた空気で構成されているため、空気が乾燥しがちになります。
相対湿度 乾燥 なぜ?
つまり空気中の水分は増えずに、温度だけが上昇するため、湿度(相対湿度)が低下して乾燥を引き起こしてしまうのです。 また、エアコンの温風が直接、体に当たると、肌や唇、髪などが乾燥する原因となってしまうこともあるでしょう。