食事をした後は消化活動に専念させるために自然と副交感神経が優位となり眠くなります。 顔を洗う、ガムを噛む、軽い運動をする、冷たい飲み物を飲む、などのちょっとした刺激を与え、交感神経を活性化させることで、眠気の解消につながります。 5 февр. 2018 г.
食後に眠くなるのはなぜか?
まず、食事を摂ると血糖値が上昇します。 血糖値が上がると、血糖値を低下させるためにインスリンというホルモンが分泌されます。 血糖値が上がり過ぎてインスリンの分泌が追いつかなくなると、ブドウ糖が脳まで行き渡らなくなり、頭がボーッとしたり、眠気がひどくなったりします。
お腹いっぱいになると眠くなるのはなぜ?
食後に血糖値が急激に上がり過ぎると、糖をエネルギーに変えるインスリンが大量に分泌され、反動で血糖値が急降下。 今度は低血糖状態になり、食後に強い眠気や倦怠感を感じたり、イライラしやすくなったりします。 こうして血糖値スパイクが続くと、血液中に余った糖が体内の組織や細胞にたまり、「糖化」という反応が進みます。
食後 眠気 誰でも?
食事を食べた後、なんとなくうとうとと眠くなるのは誰でもあることです。 脳を活発に働かせる物質のひとつに「オレキシン」があります。 オレキシンが活発に働いていると、起きている(覚醒している)状態が保たれます。 オレキシンは、空腹時に血糖値が低くなると活性化し、満腹になって血糖値が高くなると活動が低下します。
何を食べても眠くなる?
食べると眠くなる現象を引き起こしているのは、「胃腸への血液の集中」と、「血糖値の急降下」のどちらかであることがほとんど。 脳は、十分な血液と酸素、ブドウ糖が揃うことで存分にその力を発揮できますが、食後は消化吸収を助けるため全身の血が一時的に胃腸に集まるので、脳の血流が足りなくなってしまいます。