世界大百科事典 第2版「悟り」の解説 禅定や三昧によって表層意識を消滅させつつ深層意識を自覚化していき,最深層意識をも消滅させると同時に,彼自身の実存においてあらゆる衆生にゆきわたる根本真理を知る知恵を得,悟りを悟ったのである。
悟りとはなにか?
悟り(さとり、梵: bodhi)は、迷いの世界を超え、真理を体得すること。 覚、悟、覚悟、証、証得、証悟、菩提などともいう [注釈 1]。 仏教において悟りは、涅槃や解脱とも同義とされる。
お釈迦様とはどんな人?
釈迦(釋迦、しゃか)は、北インドの人物で、歴史上に実在した仏陀、仏教の開祖。 ただし、存命していた時代については後述の通り紀元前7世紀、紀元前6世紀、紀元前5世紀など複数の説があり、正確な生没年は分かっていない。
悟りの境地って何?
そんな悟りの境地とはどういうことなのでしょうか。 悟りの境地は仏教では、「涅槃(ねはん)」という言葉が使われます。 煩悩という人間の悩みや苦しみを断ち切って、人として絶対的に正しいことを理解し、それだけを行って生活をすることです。
釈迦 悟り いつ?
お釈迦様は、29歳で出家し、6年間の苦行の末、菩提樹の下で悪魔からの誘惑に負けずに坐禅修行を行い、12月8日に暁の明星をご覧になり、悟りを開いて仏陀となったとされています。 つまり、12月8日は仏教の教えが生まれた大切な日なのです。