「見ようと思うところが見えない。」 等の症状は、中心暗点と言って視野欠損のひとつになります。 原因として、眼球の病気と視神経や脳の病気が考えられます。 眼球の病気では、網膜剥離・網膜動脈閉塞症・緑内障などが、脳や視神経の病気では、脳梗塞・脳内出血・脳腫瘍などが疑われます。
片目だけ視力低下 なぜ?
片目の視力低下の原因には、ストレスや目の病気などが考えられます。 ストレスが原因の場合、ストレスが解消されれば2~3日程度で次第に視力が回復します。 一時的な症状であれば心配いりません。 ただし、目の病気の場合は注意が必要です。
寝起き 何も見えない?
「朝起きたら片目が見えない、しばらく様子をみていても改善しない」という場合は網膜動脈閉塞症と呼ばれる、眼科的に緊急を要する疾患が疑われます。 すみやかに眼科を受診してください。
目を瞑っても何かが見える?
目を閉じても光が見える状態を“光視症”といいます。 といった症状を伴います。 目の中の“硝子体”の動きによって網膜が刺激を受けると、光視症が起こりやすいです。 眼球の内部を埋めている、ゼリー状の組織。
加齢 視力低下 なぜ?
近くの対象物を見るとき水晶体は厚くなり、遠くの対象物を見るとき水晶体は薄くなります。 しかし、加齢に伴いこの水晶体の弾力性は徐々に失われて硬くなっていきます。 そのため近くを見るときに必要な水晶体の調節ができず、近くの対象物にピントが合いにくくなってしまうのです。