糖質制限をすれば血糖値は上がらず、エネルギー源として脂肪が消費されやすくなるため、結果的に太りにくくなります。 また、ダイエットをするためには、摂取カロリーを上回るように消費カロリーを増やすことが必要です。
糖質制限するとなぜ痩せる?
糖質制限を実践すると、摂取量が少ないぶん血糖値の上昇が少なくなりますから、インスリンの分泌量が減ります。 その結果、インスリンの働きは穏やかになりますので、脂肪がつきにくくなります。 さらに、活動エネルギーとして消費されずに余って脂肪に変わる糖質が少なくなるので太りにくくなるというわけです。
食事制限 痩せない なぜ?
食事量が少なすぎる場合も痩せにくくなることがあります。 なぜかというと、食事量が足りていないと動くためのエネルギーが不足するため、体は筋肉を分解してエネルギーを生み出そうとします。 そうすると筋肉量が減り代謝が落ちるので、燃費の悪い痩せにくい体になるのです。
痩せるためには食事制限と運動のどちらが有効か?
そもそも、人間の総消費カロリーは、基礎代謝と運動によるカロリー消費の総和です。 そして、基礎代謝の方が圧倒的に高く、運動はその補助に過ぎません。 カロリーだけを考えるなら、食事制限をした方が効率的に痩せられるでしょう。
脂質制限 なぜ痩せる?
脂質は1gあたりのカロリーが高いことから、脂質摂取を制限することでカロリーを減らしやすいという点があります。 高カロリーな脂質を制限することで、ダイエットの原則である「消費カロリー>摂取カロリー」を満たすことができ、脂肪を減らしやすくなります。