食物はまず、歯で噛み砕かれ、舌で味わわれ、口腔を通って咽頭から食道へと入っていきます。 さらに、胃で撹拌(かくはん)され、小腸で吸収され、大腸で便となり、肛門から排泄されます。 13 авг. 2015 г.
食べ物の通り道をなんという?
口からこう門まで、食べ物の通り道は一本の長い管になっています。 これを、消化管といいます。
消化管の4つの部位は?
消化管は口腔から始まり、食道、胃、小腸、大腸を経て肛門に至るまでの消化・吸収代謝機能をつかさどる管腔臓器である(図1)。 食道は咽頭と胃をつなぐ全長約25㎝の管で、その両端に括約筋を有し、蠕動運動により食物を輸送する。 胃は、食道から続く嚢状の器官であり、食道との境界部分を噴門部、十二指腸との境界部を幽門部と呼ぶ。
消化器系の経路は?
消化管は口から順に、口腔、食道、胃、小腸(十二指腸・空腸・回腸)、大腸(盲腸、結腸、直腸)、肛門に分けられます。 消化管の大きな役割は、体に必要な栄養分を吸収すること。 そのために、食物を吸収しやすい大きさに消化し、吸収されないものを排出する働きがあります。
小腸は何層?
小腸の3部位の組織学的な構造はそれぞれ多少は異なるが,基本的には同一である. すなわち,内側より粘膜,粘膜下組織,筋層,漿膜(または外膜)の4層から構成されている. 小腸粘膜は,粘膜上皮とそれを裏打ちする粘膜固有層,および粘膜の外境界を成す粘膜筋板から成る.