脊椎動物の網膜には、桿体と錐体の二種類の視細胞が存在する。 桿体は暗いところで物を見る際に働き、錐体は明るいところで物を見る際に働く。 どちらの細胞も、光に対しては過分極性の応答をする。 6 сент. 2019 г.
視細胞があるのはどこか?
視細胞 (photoreceptor) は網膜の視細胞層から外網状層にかけて存在し、光刺激を吸収し電気信号へと変換する役割を持つ。 視細胞には、明所で機能する錐体 (cone) と暗所で機能する杆体(または桿体、rod)の2種類がある。
錐体細胞の位置は?
錐体細胞(すいたいさいぼう、英: cone cell)とは、視細胞の一種。 名前はその形態から。 網膜の中心部である黄斑に密に分布する。 錐体視細胞, 錐細胞、円錐細胞などともいう。
桿体細胞の位置は?
桿体細胞(かんたいさいぼう英: Rod photoreceptor cell)は、視細胞の一種。 桿細胞、桿状細胞、棒細胞などとも呼ばれる。 眼球の網膜上に存在し、色素としてロドプシンをもつ。 医学生理学分野では、桿体細胞の代わりに杆体細胞(かんたいさいぼう)と記述されることが多い。
ロドプシンはどこにある?
ロドプシンろどぷしん rhodopsin 脊椎(せきつい)動物の網膜retinaにある視細胞のうち桿体(かんたい)rodまたは桿状体細胞外節の円板体膜に含まれる赤い色素タンパク質(視物質または視色素)で、視紅visual purpleともよばれる。