食欲不振とは、「食事を摂る気が起きない」「空腹を感じない」「食べ物が偏る」など、食欲が沸かない・失った状態のことをいいます。 主な原因として、消化器の疾患、疲労、お薬の副作用、ストレス(肥満への恐怖心)などが挙げられます。 人間にとって、「ものを食べる」という行為は、生命活動を維持するうえで欠かせない行為です。
食欲が無いのはなぜか?
食欲が出なくなる原因としてはさまざまものがありますが、主に胃腸や肝臓など消化器の病気が関係している場合や、心臓病や内分泌の病気、糖尿病などのとき、あるいは普通のかぜのときにも食欲不振は起こりやすくなります。 また、精神的な影響によっても食欲は左右されやすく、心配ごとがあったりすると食欲不振におちいりやすくなります。
生理中 食欲ない なぜ?
生理中は食欲がなくなってしまう人もいるようです。 理由は主に、生理中に分泌される「プロスタグランジン」が関係しているそう。 プロスタグランジンは、生理中剥がれ落ちた子宮内膜を、流れやすいように経血に変えるために分泌される物質。
食欲不振は何科を受診?
低栄養状態は身体にもこころにも悪影響を及ぼします。 何日にもわたり食欲不振が続くようなら医療機関を受診しましょう。 胃痛や吐き気、下痢、発熱、体重減少などがみられた場合には、まず消化器科や内科を、ストレスや抑うつなど精神的な背景があるようなら精神科や心療内科を、持病がある場合はかかりつけ医に相談してください。
何も食べない 症状?
最初に起こるのは血糖値の低下。 また食事を抜くと、体内のブドウ糖の備えがすぐに欠如し始めるとのこと。 脳が正常に機能するための燃料がないため、集中するのが困難になる。 その他にも、低血糖はふらつき、発汗、苛立ちといった症状を引き起こすことも。