シリカゲルは純度の高い(99%以上)二酸化ケイ素から出来ていますが、実はこの二酸化ケイ素は、水晶や石英の成分と同じ物質なのです。 もちろん毒性はありませんし、体内で消化吸収されないので、間違って食べてしまっても中毒を起こす心配のない、安全な物質です。
シリカゲル 何でできてる?
シリカゲルの原料は二酸化ケイ素であり、多孔質(小さな穴が多く空いていること)で大きな表面積を持つ構造を作り出すことにより優れた吸着力を生み出します。
シリカゲル 何色?
乾燥剤として使われるシリカゲルは無色ですがそれでは吸湿度合いがわかりません。 なので塩化コバルトを使用します。 塩化コバルトは乾燥していると青色で、水分を吸収すると赤くなる性質があります。
シリカゲルを食べたらどうなる?
脱酸素剤、シリカゲル乾燥剤、エタノール揮散剤、保冷剤の中身の粉末を誤って食べたり、食物と一緒に煮込んで食べた場合、特に異常がなければ特別な処置は必要ありません。 異常がある場合は医師の診断を受けて下さい。 石灰乾燥剤は発熱反応とアルカリ性によって粘膜を刺激する作用があります。
シリカゲル 何度も使える?
シリカゲルは乾燥させれば再利用できる シリカゲルは一度湿気を吸ってしまったら使えなくなると思っている方もいるでしょう。 しかし、シリカゲルは乾燥させれば何度でも乾燥剤としての役目を果たせるものなのです。