手湿疹を早く治すには、抗炎症効果の高いステロイド剤配合の医薬品がおすすめ。 日中は一日数回塗りなおし、夜お休み前に塗るとさらに効果的です。 また、手袋をつけるなどで直接刺激物に触れないようにすること、水仕事で手がぬれた際はすぐにタオルで水分をふき取ること、治療後はこまめに保湿剤でケアすることが大切です。
手湿疹 どれくらいで治る?
手湿疹は、ステロイド軟膏を適切に使用すれば1週間程度で症状がおさまります。 しかし、5〜6日使用しても変化しない場合は、他の原因や疾患の程度がセルフメディケーションの範囲を超えていることが考えられるので、すぐにお医者さんに診てもらいましょう。
手湿疹治りますか?
手や指のガサガサがひどくなったり、ゴワゴワしてきたり、赤くかゆい場合には皮膚に炎症が起こっているため、保湿剤だけで治すのは難しいです。 炎症が起きている場合にはステロイドの塗り薬を使って治療することが必要です。 手の場合は薬がとれやすいので、1日3~4回は強めのステロイドの塗り薬を使って治療するといいです。
手の甲 湿疹 なぜ?
手の皮膚表面は、他の部位よりも角質が厚く、手を外部からの様々な刺激から守っています。 水や洗剤などにより皮膚表面の水分や皮脂が減少する、化学物質に触れて刺激に敏感になる、アレルギー物質に接触する、物理的に摩擦されるなどを繰り返すことにより、引き起こされます。
手湿疹 治らない なぜ?
手湿疹は「治りにくい」 手の平には、皮脂腺が存在しないため、肌バリア機能である皮脂膜が形成されにくいため、湿疹などの肌トラブルが治るのに時間がかかってしまいます。