手術後は痛みのピークは3日間と言われていますが、3日を過ぎたら無痛になるというわけではありません。 痛みの感じ方は個人差がありますので、痛みが数日間気になる方もいらっしゃいます。
手術後の傷の痛みはいつまで?
(1)手術後の傷の痛みは、多くの場合、次第に和らいできますが、慢性的な痛みが、数ヶ月以上、あるいは何年も続くこともあります。 (2)手術後少なくとも3ヶ月持続する痛みを『遷延性術後痛(CPSP)』といいます。
手術の傷の痛みは?
手術後の急性痛は手術による傷の痛みなので、傷が治癒するとともに軽快しますが、傷は治っても痛みだけが続く場合があって厄介です(慢性痛)。 手術の種類によっても異なりますが、ある一定の割合で慢性痛が残ることがありますので、手術中や手術の直後から鎮痛対策を行うことが大切です。
手術傷 いつまで?
手術から3日程度で傷口が閉じますが、皮ふの下では炎症が続いています。 赤く盛り上がった目立つ傷あとになることがあります。 手術の傷(縫った傷)は、炎症期・増殖期・成熟期を経て治っていきます。 手術から3日程度で傷口がとじますが、皮ふの下では炎症が続いています。
腹腔鏡 痛み いつまで?
全摘術、核出術にかかわらず、腹腔鏡で手術をされた場合、おなかに注入した炭酸ガスが貯留するため、術後2、3日は肩のあたりが痛いことがありますが、それも自然に消えていきます。 炭酸ガスは、1週間以内に吸収されるのが普通です。