温度や湿度は寝付きに影響します。 寒すぎると体温を保とうとして血管が収縮し、逆に、暑くて湿度が高いと皮膚から熱が逃げていかず、どちらの場合も身体内部の温度が効率的に下がらないために寝付きが悪くなります(※1)。
暑いと寝れない なぜ?
眠っている間、人間の体は汗をかくことで体から熱を逃し、深部体温を下げています。 この仕組みが良質な眠りを促していますが、体に水分が足りないと発汗による体温調節がうまくいかなくなり、睡眠の質が低下してしまいます。
暑い時はどうしたらいい?
暑さを軽減するポイントとしては、大きく以下のようなことが挙げられます。1風や空気の流れを起こし、暑い空気を滞留させない2陰をつくる3気化熱を利用する4冷感素材などで身体を冷やす【暑さ対策】エアコンなしの部屋で快適に過ごす方法 - ホームズ
寝ると暖かくなる なぜ?
眠くなると体が暖かくなるのは、体内の熱により皮膚が温まっているためです。 また、眠くなると布団が暖かくなってくるのは、放出された深部体温の熱で布団が温まっているからです。
眠い 手が熱い なぜ?
赤ちゃんは眠くなると手足がポカポカと温かくなるのを、ご存じでしょうか。 赤ちゃんほど顕著ではありませんが、大人でも通常は眠くなると手や足などの体表温度が上がります。 これは副交感神経が優位になって毛細血管が開き、末梢への血流が増えるからです。