○ Hb 値が 10g/dL を超える場合は輸血を必要とすることはないが、6g/dL 以下では輸血はほぼ必須とされている。 ※代表的な急性出血:外傷性出血、消化管出血、腹腔内出血、気道内出血など。
輸血 どのくらいから?
全身状態が良好な場合は,ヘモグロビン(Hb)値6g/dL以下が一つの目安となる。 Hb値が10g/dLを超える場合は輸血を必要とすることはないが,6g/dL以下では輸血はほぼ必須とされている。
輸血 何リットルから?
手術では500mL以上出血したときに医師は輸血を考えます。
輸血の所要時間は?
2)赤血球輸血は1単位30分〜1時間で輸注する。 血小板10単位は約1時間で輸注。 FFPは1単位30分で輸注。 臨床状況でもっと早めたり、遅めたりすることも可能だが、1単位何時間もかけると細菌増殖のリスクあり。
輸血の出血量目安は?
通常は循環血液量の20%ぐらいの出血(この方では900mlぐらいまで)があれば、まず細胞外液の補充を行うべきとい うのが、一般的な考え方です。