健康な成人は毎日、体重1キロにつき約35 mlの水が必要です。 これは科学団体の一般的なガイドラインに基づく最低限の量です。 体重50キロの人は1.7リットル、60キロであれば2.1リットル、70キロでは2.4リットル、80キロなら2.8リットル必要ということになります。
水は1日どれくらい飲めば良いか?
水は一日どれくらい飲めば良いのか 欧米の研究の成果によると水の必要摂取量の目安は生活活動レベルが低い集団で 1日2.3リットルから2.5 リットル程度、生活活動レベルが高い集団で1日3.3リットルから3.5 リットル程度と推定されています 3)。
水 何リットルまで?
◇ 実際は2リットルも飲む必要はない 厚生労働省後援の「健康のため水を飲もう」推進委員会の指標では、人間が1日に失う水分量は2.5リットル程度とされています。 これは「尿や便:1.6リットル」「吸収や汗:0.9リットル」という内訳です。
体の水分 何リットル?
私たちの身体には、たくさんの水分が含まれていて、成人男性で体重の60%、新生児で約80%が「体液」とよばれる水分でできています。 つまり、体重70kgの成人男性ならば、約42リットルもの水分を体内に蓄えていることになります。 まさに人間は水でできているといってもよいでしょう。
1日何杯 水?
水分補給の方法として、一気にたくさん飲むのではなく、1回コップ1杯程度(150〜250ミリリットル)の量の水を1日に6〜8回飲み、1日の必要量(約1.5リットル)を補給するというものが挙げられます。