白癬菌の数が少なくなると水虫の症状はおさまってしまいますが、そこで塗るのをやめてしまうと次の夏にまた再発することがあります。 そうならないためには、症状が無くなってからもしばらく(1か月以上)は薬を塗り続ける必要があります。 薬を塗る期間は通常の足白癬で3か月以上、角質増殖型では6か月以上が目安です。
水虫 どのくらい塗る?
今は何の症状もなくても、もう片方の足の裏全体にも同じように薬を塗りましょう。 ところで、1回にどのくらいの量を塗ればいいのでしょう? クリームや軟膏では人差指の第一関節よりちょっと多めを目安にして下さい。 大人だとこれくらいで大体0.5gくらいになります。
爪水虫 薬 いつまで?
爪水虫が治るまでにかかる期間は約1年~1年半とされていますが、お薬を使う期間は薬剤によって異なります。 通常、「のみ薬」は約3ヵ月~6ヵ月服用し、その後経過観察になりますが、「ぬり薬」はそれよりも長い期間ぬり続けることが一般的です。
ラミシール 何日?
ラミシールは1日1回1錠を6カ月以上毎日内服し続ける必要があります。 さらに濁った爪を爪切りなどで、取り除けば、多くの患者で治癒が期待できます。 ただし日本のジェネリック薬は臨床試験で有効性と安全性が確かめられていないので、効きが悪いものがあるかもしれません。
水虫じゃないのに水虫の薬を塗ったらどうなる?
水虫じゃないのに市販の水虫薬を塗ってしまうことで、湿疹がより悪化してしまうことがあります。 皮膚科医でも足を見ただけでは判断できないので、白癬菌がいるかいないかをきちんと検査することが重要です。