水道の歴史は、江戸時代までさかのぼります。 江戸時代より前の時代は、川の水や井戸の水を汲んで使用していましたが、水質の問題や江戸の人口急増に伴い、現代の水道の原型となる水道施設が作られました。 8 апр. 2021 г.
水道できたのいつ?
日本の近代水道は、1887年(明治20年)10月17日に通水した横浜市の水道に始まります。 この水道は江戸末期から明治初期にかけて外国との貿易が活発化した反面 、コレラ・チフスなどの伝染病が全国的に大流行したことに対処してつくられました。
浄水場 いつから?
緩速ろ過は1829年に英国で開発された処理方式で、コレラや赤痢など水系伝染病に有効な浄水処理としてヨーロッパで広まり、やがて世界中で導入されていきました。 日本でも、明治20年(1887年)に最初の近代的な水道施設として緩速ろ過が横浜市に導入されて以来、戦前の浄水処理はほとんどが緩速ろ過でした。
上水 いつから?
1885年(明治18年)に始められた工事は、1887年(明治20年)9月に竣工し、翌月から給水が始められた。 近代水道は、1890年(明治23年)に水道の全国普及と水道事業の市町村による経営を内容とする水道条例が制定されたことにより、都市部で急速に実用化された。
水道の民営化 いつから?
民間企業による運営事業は、2022年4月からスタートする。 宮城県の村井嘉浩知事は、民営化により「337億円のコストが削減できる」としている。